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北陸 30日にかけて大雨や高波に注意・警戒 12月は山沿いで雪も 2週間天気


北陸地方は28日(木)から30日(土)にかけて、日本海を進む低気圧と上空の寒気の影響で大気が非常に不安定です。新潟県を中心に発達した雨雲がかかり、断続的に大雨や雷雨が予想されており、土砂災害や強風、高波への警戒が必要です。48時間で最大200ミリの降水量が予想されています。標高の高い場所では雪になる可能性もあります。12月6日以降も冬型の気圧配置と寒気の影響で山沿いでは雪、平地では雨や雪が降りやすくなる見込みです。除雪道具や雪道用の靴の早めの準備が推奨されます。

今日28日(木)の北陸地方は発達した雨雲がかかり、断続的に雨や雷雨となっています。30日(土)にかけても大雨や、荒れた天気となる所があるでしょう。土砂災害、強風、高波などに注意・警戒してください。12月に入っても雨の降る日が多く、寒気の影響で山沿いを中心に雪の降る日もありそうです。

●30日(土)にかけて大雨の所も

日本海を進む低気圧や上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、北陸地方には発達した雨雲がかかっています。新潟市内では、今日28日(木)の昼頃から雷が鳴ったり、雨にアラレが混ざったりしています。また、新潟県では土砂災害警戒情報が発表されている地域もあります。

明日29日(金)にかけて次第に冬型の気圧配置となり、上空の寒気の影響も受けるため、断続的に雨が降り、雷を伴って雨脚の強まる所もあるでしょう。標高の高い所では雪になりそうです。
雨雲が予想よりも発達したり停滞したりした場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

また、等圧線の間隔が狭いため、30日(土)頃にかけて沿岸部を中心に西よりの風が強く吹く所もありそうです。沿岸部では高波にも注意してください。

●予想される降水量は

今日28日(木)18時から30日(金)18時にかけての48時間予想降水量は、新潟県を中心に100~200ミリの所がある見込みです。

令和6年能登半島地震や11月26日夜の地震の影響により、少しの雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。土砂災害に警戒してください。

●2週間天気後半(12月6日~11日)  山沿い中心に雪の降る日も

12月に入ると一時的に高気圧に覆われて広く晴れる日もありますが、12月6日(金)からは再び冬型の気圧配置や寒気の影響を受けるため、雨や雪が降りやすいでしょう。山沿いでは雪の降る日が多くなりそうです。山沿い方面へ行かれる方は、積雪や路面の凍結に注意してください。平地は雨が主体ですが、8日(日)頃は平地にも雪を降らせるような強い寒気が新潟県付近まで南下する見込みです。除雪道具や雪道用の靴など、準備がまだの方は早めにそろえると良いでしょう。

再来週の中ごろにかけては曇りや雨または雪の降る日が多く、気温も低く寒い日が続くでしょう。体調管理に注意してください。

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