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今季最も冷えた朝から一転 日中は西日本で夏日に 気温差20℃以上も


今朝21日は今季最も寒い朝となり、日本全国のアメダス観測点の6割以上で今季最低気温を記録しました。さいたまや甲府は初めて10℃を下回り、名古屋や京都でも15℃以下になりました。特に札幌や盛岡では初霜や初氷も観測されています。しかし、日中には一転して気温が急上昇し、西日本や九州では夏日、さらには真夏日となった場所もありました。気温差が20℃以上になった地域も多く、北海道の別海では最低気温が-4.1℃、最高気温が16.8℃と約21℃の差がありました。明日22日は朝の冷え込みが弱まり、日中の高温が続く見込みです。

今朝(21日)は今季これまでで最も冷え込んだ所が多くなりましたが、日中は一気に気温が上昇。西日本では夏日となった所もあり、九州では30℃を超えた所も。また、朝と日中との気温差が20℃以上となった所もあるなど、一日の中で寒暖差が大きくなりました。

●今季これまでで最も冷えた朝 初霜や初氷など冬の便りも

今日21日(月)の朝は、各地で冷え込みが強まり、全国にあるアメダスの6割以上の地点で今シーズン最も気温が低くなりました。さいたまや甲府などでは今シーズン初めて10℃を下回り、名古屋や京都などで今シーズン初めて15℃を下回りました。東京都心も11.5℃まで下がり、11月上旬並みでした。

また、最低気温が0℃未満の「冬日」は、今シーズン初めて100地点を超え、札幌では初霜、盛岡では初霜と初氷を観測するなど、北海道や東北から続々と冬の便りが届きました。

●日中は一転、暑いくらいの所も

日中は穏やかに晴れた所が多く、一気に気温が上昇。近畿や中国、四国では所々で25℃以上の「夏日」に。和歌山や兵庫県豊岡では今季一番冷えた朝でしたが、日中は25℃以上と半袖で過ごせる陽気となりました。九州では30℃以上の「真夏日」の所もあるなど9月並みの高温でした。

北日本では朝と日中との寒暖差が激しく、その気温差が20℃以上となった所も。北海道根室地方の別海では最低気温がマイナス4.1℃と冷え込みましたが、午後3時までの最高気温は16.8℃と気温差は約21℃に。今朝、初霜と初氷を観測した盛岡は、最低気温が0.8℃でしたが、午後3時までの最高気温は18.6℃と、その差は18℃近くになりました。

●明日は冷え込み弱まる 日中は高温傾向が続く

明日22日(火)の朝は全国的に冷え込みが弱まるでしょう。北日本でも氷点下の冷え込みとなる所はほとんどなさそうです。
日中はこの時期としては気温が高く、最高気温は9月中旬から10月中旬並みの所が多いでしょう。東海から九州では夏日の所が多くなりそうです。

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