明後日12日(土)からの3連休は広い範囲で晴れて、行楽日和になりそうです。ただ、日中は気温がグンと上がって、関東から西では10月半ばとは思えない暑さに。屋外でのレジャーやイベントに行かれる方は、こめまに水分をとるなど、暑さ対策が必要です。連休最終日14日(月・スポーツの日)は西から天気がゆっくりと下り坂へ。
●明日11日(金) 朝は冷える 日中は関東から西で最高気温25℃以上
明日11日(金)は西から高気圧に覆われて、朝にかけては放射冷却の影響で、東北から九州では今朝より低い所もあるでしょう。東北や関東甲信の内陸を中心に10℃を下回る所が多く、今季一番低くなる所もありそうです。
群馬県北部には「霜注意報」が発表され、関東では今季初めての発表になっています。秋の「はや霜」は、農作物に被害をもたらすおそれがあります。農作物の管理にご注意ください。
日中は日差しの届く所が多く、関東でも最高気温が25℃以上の夏日の所もありそうです。肌寒さが続いた関東では、今日10日(木)との体感差が大きいでしょう。昼間は半袖でも過ごせるくらいですが、朝晩は冷えますので、脱ぎ着のしやすい服装がおすすめです。
●3連休は行楽日和 暑さ対策必要
12日(土)からの3連休は移動性高気圧に覆われて、全国的に秋晴れでしょう。屋外でのレジャーやイベントなど、行楽日和になります。ただ、14日(月・スポーツの日)は西からゆっくりと天気が下り坂で、九州では雨の降り出す所がありそうです。
連休明け15日(火)は次第に雨の範囲が広がり、16日(水)は雨の降る所が多いでしょう。
10月中旬になっても、関東から九州、沖縄では夏日(最高気温が25℃以上)が続出します。13日(日)は、仙台でも25℃くらいまで上がるでしょう。
3連休前半はカラッとした暑さですが、後半から連休明けはムシッとした暑さなりそうです。暑いには変わりありませんので、こまめに水分をとるなど、体調管理に気をつけてください。また、朝晩と昼間の気温差が大きいため、服装選びは慎重に行いましょう。
●服装選びはどうする?
朝晩は東京都心でも15℃を下回った日もあり、ヒンヤリする日が増えてきました。一方で、日中はまだ25℃以上の夏日になる所もあり、服装選びに困る時期です。
上の図は気温と服装の目安です。人によって暑さや寒さの感じ方も異なりますが、参考になさってください。
●18日(金)以降の天気 雨の降る日が多い
18日(金)以降は雨の降る日が多く、特に19日(土)から20日(日)は広い範囲で雨が降るでしょう。太平洋側を中心にザッと雨の降り方が強まる所もありそうです。
最高気温は平年より高く、東海から九州を中心に25℃以上の夏日が多いでしょう。
今日10日(木)、気象庁から最新の一か月予報が発表されました。この先も気温は平年より高く、特に25日頃までは平年よりかなり高いでしょう。10月終わりに近づいても、季節外れの暑さになることもありそうです。
衣替えをいつしようか迷う方もいらっしゃると思います。
東北や関東から九州では半袖は残しつつ、トレンチコートなどの秋の装いも準備しておきましょう。北海道では最低気温が10℃を下回る日が増えてきますので、冬のコートも用意しておいた方が良さそうです。