12日(土)からの3連休は広く秋晴れで、行楽日和。次の雨は連休明け。一雨ごとに北から秋が深まるものの、関東から西では最高気温が25℃以上の夏日の所も。寒暖差にご注意を。
●11日(金)~17日(木) 3連休は汗ばむ陽気も 寒暖差に注意
明日11日(金)は高気圧に緩やかに覆われて、全国的に晴れる見込みです。ただ、気圧の谷や寒気の影響で、北陸から北海道など、局地的に雨が降るでしょう。短時間で狭い範囲での雨ですが、急に雨脚が強まるおそれがあります。
12日(土)からの3連休も、秋晴れが続くでしょう。日中はカラッとした空気に包まれそうです。ただ、14日(月)スポーツの日は高気圧の中心が東へと離れるため、西からゆっくり天気が下り坂となるでしょう。九州南部や四国の太平洋側を中心に、雨の降る所がありそうです。
15日(火)から16日(水)は、九州から関東へと次第に雨の範囲が広がるでしょう。前線の活動次第では、雨脚の強まるタイミングがありそうです。17日(木)は晴れ間の出る所が多いですが、関東は雨が降りやすいでしょう。
最高気温は平年よりかなり高い所もあり、沖縄は連日30℃以上の真夏日となりそうです。九州から東海は、晴れると27℃前後まで上がり、9月並みの汗ばむ陽気でしょう。関東は明日11日(金)以降、内陸を中心に25℃以上の夏日の所もありそうです。北陸や東北、北海道もこの時期としては気温が高く、朝晩と日中との気温差にご注意ください。
●18日(金)~23日(水) 秋晴れ続かず 一時的に寒気も
九州から北海道は、広い範囲で晴れるのは18日(金)くらい。19日(土)は低気圧や前線の影響で、傘マークがない所でも雨の降る時間があるでしょう。この雨を境に、北日本を中心に一時的に寒気が流れ込みそうです。札幌は19日(土)の最高気温が14℃と、昼間もヒンヤリと感じられるでしょう。
その後、21日(月)から23日(水)にかけては、関東や東北、北海道を中心に雨が降りそうです。九州から東海は日差しのもとでは汗ばむくらいで、10月下旬になっても最高気温25℃以上の夏日の所が多くなるでしょう。
沖縄は、18日(金)以降もおおむね晴れる見込みです。朝から気温が高く、日中の気温は30℃を超える所が多いでしょう。半袖がまだまだ活躍しそうです。