この先も関東から九州は最高気温35℃以上の猛烈な暑さが続く見込みです。40℃くらいまで上がる所もあるでしょう。熱中症には厳重に警戒をしてください。東北は1日頃まで雨が続きますが、2日以降は晴れるでしょう。梅雨明けも間近となりそうです。
●30日～8月5日の天気
明日30日は、東北の日本海側では明け方にかけて、大雨となる所があるでしょう。秋田県や山形県などこれまでの記録的な大雨によって、災害の危険度が高まりやすくなっている所があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。東北の太平洋側は30日は晴れますが、午後は次第に雨が降るでしょう。31日は広く雨となりそうです。8月1日以降はおおむね晴れるでしょう。東北の梅雨明けも間近となりそうです。
関東から九州は、明日30日以降も晴れて猛烈な暑さが続くでしょう。最高気温は35℃以上の所が多く、内陸を中心に40℃くらいまで上がる所もありそうです。ただ、晴れていても天気が急変することがあります。ゲリラ豪雨と呼ばれるような急な強い雨や落雷、突風に注意が必要です。
●8月6日～11日の天気
8月6日以降、北海道と関東は湿った空気が流れ込みやすく、北海道は8日頃まで、関東は9日頃にかけて曇りや雨が続きそうです。東北は晴れ間が出ますが、雲が広がりやすく、8日は雨が降るでしょう。
東海から九州、沖縄は晴れる日が多い見込みです。ただ、東海や近畿は急な雨に注意が必要です。沖縄は6日から8日にかけてと11日は雨が降るでしょう。
8月は台風が平年で最も多く発生し、日本への上陸や接近数も9月とともに多くなっています。今後、台風の上陸や接近に備えて、今一度、大雨、暴風への備えをしておくようにしてください。
