中国地方は明日16日(土)も晴れて、春本番の暖かさでしょう。花粉や空気の乾燥、朝晩と昼間の気温差、紫外線に注意が必要です。17日(日)に雨が降った後は気温が下がり、来週の中頃は雪が降るような寒さになる見込みです。
●週末は春本番の陽気も 来週は寒の戻り
中国地方は、明日16日(土)も日中いっぱいは全般に晴れる見込みです。朝は内陸部で0℃くらいの冷え込みでしょう。一方、日中の最高気温は20℃前後と4月後半の暖かさとなる見込みです。日中は動くと汗ばむくらいの陽気でしょう。ただ、花粉や空気の乾燥、紫外線、朝晩と昼間の気温差に注意が必要です。
17日(日)は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、所々で雨が降る見込みです。この雨のあと、週明け18日(月)は日本海から冷たい空気が流れ込む見込みです。風が冷たく、日中の最高気温は山陰や山陽北部で10℃を少し超えるくらいで、平年よりも気温が低いでしょう。
19日(火)は、日本海を進む気圧の谷の影響でくもりや雨の天気となり、20日(水)から21日(木)は寒気の影響で、山陰や山陽北部を中心に雨や雪が降るでしょう。冷たい北風が強まり、一段と厳しい寒さになる見込みです。
●松江の最高気温 週末は20℃近くも 来週中頃は8℃
これは、松江市の予想気温です。今日15日(金)と明日16日(土)は20℃近くになり、動くと汗ばむくらいでしょう。朝晩と昼間の寒暖差が大きい見込みです。
17日(日)からは気温が下がり、20日(水)から21日(木)は10℃に届かず、2月並みの寒さになるでしょう。
寒暖差で体調を崩さないよう、お気をつけください。
●UVインデックス「中程度」は紫外線対策が必要
この図は、気象庁が衛星による上空のオゾン量や日照時間などのデータを用いて 解析した、広島における日最大UVインデックス(紫外線の人体への影響度を表す指標)を1997年から2008年までの期間について平均した月別グラフです。
3月のUVインデックスは3.6で、中程度となります。中程度というのは、日中はできるだけ日陰を利用し、長袖シャツや日焼け止め、帽子などの利用がすすめられるなど、紫外線対策が必要なレベルです。
このため、まだ3月だからと油断してはいけない、とうことになります。
更に、空気の乾燥や花粉、寒暖差などで肌トラブルなども起きやすい時季です。外出の際は、万全な対策をしておいてください。