関東は2月1日(木)頃までは、最高気温は平年より高く、桜が咲くころの暖かさの日も。2日(金)以降は季節が逆戻り。真冬の寒さの日があるでしょう。スギ花粉は東京都内では飛散開始前ですが、少量が飛んでいます。敏感な方は対策を。
●天気は周期変化
この先、関東の天気は周期的に変化しそうです
1月31日(水)までは、おおむね晴れるでしょう。
2月1日(木)は西から前線が延びてくる予想です。関東地方は日差しが届きますが、沿岸部で一時的に雨の降る所があるでしょう。お出かけの際は、折りたたみ傘があると良さそうです。2日(金)は南部で雲が広がりやすいでしょう。
3日(土)と4日(日)は大体晴れますが、5日(月)は低気圧が近づき、広く本降りの雨となりそうです。内陸部では雪の降る所もあるでしょう。最新の情報にご注意ください。
●春の暖かさのち真冬の寒さ
気温は日によって、変化が大きくなるでしょう。
2月1日(木)頃までは、最高気温は平年より高くなりそうです。31日(水)と2月1日(木)は15℃以上と3月下旬並みの所が多いでしょう。日中は桜が咲くころの暖かさになりそうです。
ただ、2日(金)以降は寒気が入り、最高気温は平年並みか低くなるでしょう。特に2日(金)は10℃に届かず、真冬の寒さに逆戻りしそうです。しっかりと寒さ対策をしてお出かけください。
●花粉に注意
東京都内では、今シーズンは、まだスギ花粉の飛散開始(飛散開始日とは、 1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した最初の日)とはなっていませんが、少量の花粉が飛んでいます。
東京都保険医療局「東京都アレルギー情報navi.」のデータによりますと、1月4日以降のスギ花粉の累積値は千代田で0.6個/cm2、八王子で2.1個/cm2、多摩で3.0個/cm2などとなっています(千代田は1月22日、八王子や多摩は1月25日までの値)。
スギ花粉は、2月上旬に関東の一部で飛散開始となる見込みです。早めに対策をしておくと安心です。