きょう14日(土)は、関東甲信から北海道を中心に、朝と昼との気温差(日較差)が大きくなりました。北海道ではその差が20℃以上になった所もありました。
●寒暖差が大 朝と昼の気温差は20℃以上の所も
きょう14日(土)の朝は、関東甲信を中心に冷え込みが強まり、北海道から関東甲信の所々で最低気温が5℃を下回りました。栃木県日光市土呂部では、午前4時前に気温が0℃を下回り、関東で今シーズン初めて冬日になりました。
一方、日中に日差しの届いたエリアでは気温がグンと上昇し、北海道から関東甲信では朝と昼との気温差(日較差)が15℃以上となった所がありました。
北海道釧路地方の標茶町では、朝の最低気温が1.0℃と氷が張ってもおかしくないような冷え込みでしたが、午後3時までの最高気温は23.0℃と半袖で過ごせるくらいの陽気に。その気温差は22℃でした。北海道十勝地方の陸別町などでも日較差が20℃以上となったほか、前述の栃木県日光市土呂部では氷点下の冷え込みから一転、日中は18.7℃まで気温が上がるなど、一日の気温差が大きくなりました。
●あすも東北北部や北海道では日較差15℃以上の所あり
関東甲信や東北南部では次第に雲が増えるため、今夜からあすの朝は放射冷却が弱まる見込みです。あす朝の最低気温はけさより高くなる所が多く、日中も曇りや雨で気温があまり上がらないため、朝と昼との気温差(日較差)はきょうより小さくなるでしょう。
東北北部や北海道では、あすの朝はけさより冷え込む所があり、日較差が15℃以上になる所があるでしょう。重ね着をするなど、服装で上手に調節してください。