きょう13日も、本州付近は秋の高気圧に覆われて、広い範囲で晴天が続く見込みです。空気が乾いて洗濯日和ですが、風邪やインフルエンザの予防は万全にしてください。
●各地で乾燥した晴天に 台風15号は本州への影響なし
きょう13日も、本州付近は大陸から張り出す乾いた空気を持った高気圧に覆われる見込みです。北海道~九州、沖縄まで日中は秋晴れとなる所がほとんどです。
空気が乾いて、午前5時現在、山形県や岐阜県、大阪府、広島県など15府県に「乾燥注意報」が発表中。火の取り扱いには十分ご注意ください。
九州南部は湿った空気の影響で雲が多く、夜になると雨の降りだす所がありそうです。
小笠原諸島は台風15号の影響で、高波に警戒が必要です。台風15号はこの先は本州に近づくことはなく、風や波の影響もほとんどない見込みです。
●洗濯指数 「大変よく乾く」がほとんど
きょう13日も各地で空気が乾燥するため、洗濯日和の所が多くなるでしょう。
洗濯指数は広い範囲で「大変よく乾く」となっています。バスタオルやシーツなど大きめのものでも、問題なく乾くでしょう。シャツなど薄手のものは比較的短い時間で乾きそうです。
日の入りが早まり、夕方以降は急に冷えてきます。気温の低下とともに湿度も上がってくるため、乾いたものから早めに取り込むようにしましょう。
●風邪やインフルエンザの予防を
湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。
①外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
②外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。