あす7日(土)からの3連休は、西～東日本を中心に冷たい雨の降る日があるでしょう。連休明けは気温が上がって、昼間は快適な日が多くなりそうです。寒暖差が大きくなるので、体調管理に注意が必要です。
●前半(7日～13日) 3連休は西～東日本で気温ダウン 東京都心で11月並みも
あす7日(土)～9日(月)の3連休は秋雨前線が次第に北上するでしょう。
7日(土)は晴れる所が多く、関東～近畿は汗ばむ陽気となりそうです。8日(日)は西～東日本を中心に雨雲が広がり、9日(月)は東～北日本を中心に広く雨が降るでしょう。
本州の南岸を前線や低気圧が進むため、西～東日本には前線の北側の冷たい空気が流れ込みます。8日(日)の最高気温は福岡で18℃(11月中旬並み)、9日(月)の最高気温は東京都心で18℃(11月上旬並み)の予想です。
連休明けの10日(火)～11日(水)は、秋の高気圧に覆われるため、西～東日本はカラッと晴れて寒さも解消。特に東京都心は10日(火)の最高気温は前日より大幅に上がる見込みで、気温変化が激しくなるでしょう。
12日(木)～13日(金)も晴れる所がほとんどですが、関東や東海では雨の降る日があるでしょう。最高気温は平年並みか高めで推移しそうです。
●後半(14日～19日) 秋らしい晴天 北海道には寒気南下
後半の14日(土)以降は秋晴れとなる所が多いものの、北海道には寒気が南下しやすくなりそうです。
九州～東北では14日(土)は雨の降る所が多いですが、15日(日)～18日(水)頃にかけてはカラッと晴れる日が多いでしょう。ただ、関東は16日(月)頃まで雨が残りそうです。日中は汗ばむ陽気になりますが、朝晩は冷えるでしょう。
北海道は14日(土)～15日(日)は秋晴れですが、16日(月)頃以降は低気圧や寒気の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多くなりそうです。山では本格的に雪の降る日もあるでしょう。
今年は全国的に季節の歩みが遅いですが、秋は確実に深まりつつあり、この先は急に冷え込むような日もありそうです。早めに寒さへの備えをしておきましょう。
