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あす19日(火)も厳しすぎる残暑 関東の内陸で35℃以上の猛暑日 残暑はいつまで


連休明けのあす19日(火)も、厳しすぎる残暑が続くでしょう。特に、関東を中心に気温が上がり、内陸では35℃以上の猛暑日になる所もありそうです。万全な熱中症対策が必要です。9月とは思えない暑さは、21日(木)からいったん落ち着くでしょう。

●あす19日(火) 厳しすぎる残暑続く 35℃以上の猛暑日も

きょう18日(月・敬老の日)も日差しが照りつけて、関東や東北を中心に35℃以上の猛暑日になった所がありました。全国で一番気温の上がった岩手県釜石市では、36.4℃と体温並みの暑さになりました(午後4時まで)。東京都心も33.3℃まで上がり、今年86回目の真夏日になり、記録更新中です。

厳しすぎる残暑は、連休明けのあす19日(火)も収まることはありません。関東の内陸を中心に35℃以上の猛暑日になる所があるでしょう。平年と比べると7度から8度くらい高く、9月半ばとは思えない厳しい暑さです。

特に、外で長い時間、作業される方や運動会の練習などを予定されている方は、しっかりとした熱中症対策が必要です。こまめな水分補給はもちろんのこと、汗をたくさんかいたら塩分も適度にとってください。また、時間を決めて、涼しい場所で休憩することも大切です。無理のないよう、お願いいたします。

●熱中症の応急処置のポイント

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

●天気の急な変化にも注意

連休明けのあす19日(火)は、日本海に停滞している前線が次第に北上し、本州付近は緩やかに高気圧に覆われるでしょう。

日本海側の天気は回復して、晴れる所が多いでしょう。ただ、高気圧の縁を回る「暖かく湿った空気」が流れ込むため、気温の上がる午後を中心に所々で雨が降りそうです。局地的には雨雲が発達して、カミナリを伴った激しい雨が降ることもあるでしょう。落雷や突風、天気の急な変化などに注意が必要です。

九州北部では、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがありますので、引き続きご注意ください。

●身体にこたえる暑さ いつまで続くか

あさって20日(水)も晴れる所が多く、身体にこたえる暑さが続きます。東北から九州、沖縄では30℃を超える所がほとんどで、内陸では35℃くらいまで上がる所もあるでしょう。体調管理に注意が必要です。
ただ、秋雨前線が本州付近に延びてくるため、天気はゆっくりと下り坂です。

21日(木)から22日(金)は秋雨前線の影響で、雨の降る所が多いでしょう。この雨を境に、暑さはいったん和らぎそうです。日中は、これまでと比べると、幾分しのぎやすくなりますが、平年と比べると、まだ高い予想です。東北から九州、沖縄では、日中はまだ半袖が活躍するでしょう。
ただ、昼間の長さも日に日に短くなってきています。朝晩を中心に秋の涼しさを感じることができそうです。服装でうまく調節してください。

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