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2週間天気 台風7号 15日頃に本州縦断か お盆を過ぎても猛暑が続く


台風7号が、お盆を直撃。15日(火)頃、本州を縦断する予想。高温傾向が続き、お盆を過ぎても猛烈な暑さが続きそう。熱中症対策を。

●前半:13日(日)~19日(土) 台風7号 近畿や東海など直撃

台風7号は小笠原諸島に接近後、暴風域を伴ったまま14日(月)にかけて北上し、15日(火)午前3時には強い勢力で紀伊半島沖へ進む予想です。西日本や東日本を中心に、台風7号の影響を受ける時間が長くなるでしょう。また比較的コンパクトな台風なため、近づくと急に雨や風が強まりそうです。

あす13日(日)は台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、関東や東北を中心に所々で雨が降るでしょう。雷雨や激しい雨が降ることもありそうです。伊豆諸島は14日(月)にかけて非常に強い風が吹き、猛烈なしけ。四国から関東も、次第に荒れた天気になるでしょう。

15日(火)は、台風7号が四国や近畿、東海に上陸するおそれがあります。台風の進路にはまだ幅がありますが、台風の中心付近では、非常に強い風が吹いて、同じような場所で非常に激しい雨が降り続くでしょう。その後は北上傾向で、北陸や東北でも雨や風が強まりそうです。台風7号が通過した後も大気の状態が不安定となるため、晴れマークの地域でも急な雨や雷雨にご注意ください。

●後半:20日(日)~25日(金) 連日のように急な雨 猛暑続く

20日(日)以降は、沖縄や九州から近畿は晴れる日が多いでしょう。東海から関東、東北は22日(火)頃からは晴れ間もありますが、気温が上がる午後を中心に、にわか雨や雷雨に注意が必要です。南の海上で新たな熱帯低気圧や台風の発生を予想している計算モデルもあり、最新情報を確認してください。北海道は、気圧の谷や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなりそうです。

この先も最低気温・最高気温ともに、全国的に平年並みか平年より高い日が多いでしょう。10日(木)に気象庁から発表された「高温に関する早期天候情報」によりますと、東海と関東甲信、北陸、東北、北海道は8月16日(水)頃から、九州北部と中国地方、四国、近畿は8月18日(金)頃から、平均気温が平年よりかなり高くなる見込みです。お盆を過ぎても、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所もあるでしょう。熱中症対策を万全にしてお過ごしください。

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