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2週間天気 北陸や東北は週末にかけて大雨の恐れ 猛烈な暑さ続く 熱中症に警戒


あす11日(火)にかけて、九州北部地方では、土砂災害や浸水害に警戒が必要。12日(水)以降、北陸や東北では、低気圧や梅雨前線の影響で大雨の恐れも。猛烈な暑さが続くため、熱中症に警戒を。

●前半:11日(火)~17日(月:海の日) 北陸や東北で大雨の恐れ

あす11日(火)にかけて、梅雨前線が日本海に停滞する見込みです。九州北部は午前中を中心に雨や雷雨でしょう。これまでの記録的な大雨で地盤の緩んでいる所が多くなっているため、引き続き、土砂災害に厳重な警戒が必要です。四国から東北は晴れ間がでますが、所々で急な雷雨があるでしょう。北海道も午後は雨の降る所が多くなりそうです。

12日(水)以降は、梅雨前線の影響で、北陸や東北は曇りや雨の日が続くでしょう。特に、13日(木)頃にかけて、北陸や東北の日本海側では、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫など注意が必要です。北海道も、湿った空気の影響でスッキリしない天気が続くでしょう。一方、関東から九州は晴れ間の出る日が多い見込みです。

最高気温は、平年並みか高く、関東から九州では、35℃以上の猛暑日となる日もありそうです。昼間だけなく、夜もあまり気温が下がらず、夜間の気温が25℃以上の熱帯夜の日が続く見込みです。夜も、冷房を適切に使用し、就寝前後にコップ1杯程度の水分を補給するなど、熱中症対策が必要です。

●大雨の備え

北陸や東北では、13日(木)頃にかけて大雨となる恐れがあるため、今のうちに大雨への備えをしておくことが大切です。備えておいていただきたいことは、主に、次の3つです。

①避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。

②非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。

③側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。

●後半:18日(火)~23日(日) 北陸から北は天気回復

18日(火)と19日(水)は、九州から関東で晴れ間が広がり、厳しい暑さが続く見込みです。北陸と東北は梅雨空が続くでしょう。北海道は日差しが出る見込みです。20日(木)以降は、北陸や東北、北海道は晴れ間がでますが、関東から九州は、湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多いでしょう。

気温は平年並みの日が多い見込みです。日差しが少なくても、湿度が高いと、汗が蒸発にしにくく、体の中に熱がこもりやすくなるため、熱中症の危険度が高まります。室内でも、こまめに水分を補給し、通気性の良い素材の衣服を選ぶなど、熱中症にご注意ください。

●熱中症 応急処置のポイント

頭痛やめまいなど、熱中症かなと思う症状がみられたら、すぐに応急処置をすることが大切です。応急処置のポイントは、主に次の3つです。

① まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。

② 衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

③ 水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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