関東から西では、きょう15日は雨の影響で少し寒くなりましたが、あす16日以降は気温の高い傾向が続きそうです。特に来週の後半は関東～九州で最高気温が25℃くらいまで上がる所が多く、汗ばむ陽気になるでしょう。
●前半(16日～22日) 北は気温変化大 東～西は雨でも気温高め
あす16日からあさって17日は、北日本では寒気の影響で、北海道の平地でも雪の降る所がありそうです。関東から九州は大気の状態が不安定で、あちこちで急な雷雨がありますが、気温は高いでしょう。関東はあすの日中は夏日になる所もありそうです。
18日～20日は、日本の南の高気圧が優勢となり、暖気が入りやすくなるでしょう。すっきり晴れる所は少ないですが、気温は高く、20日は東海～九州で最高気温が25度くらいまで上がりそうです。北日本も寒さは解消して、桜が見ごろの北海道でも暖かくなるでしょう。
21日は低気圧が近づいて雨の所が多くなりますが、22日には天気が回復しそうです。気温の高い傾向は続き、東京都心や名古屋は21日の最高気温が25℃くらいの予想です。
●後半(23日～28日) 天気は周期的に変化
23日は九州で雨が降りだし、24日～25日は雨の範囲が北上するでしょう。25日は東北～九州の広い範囲で雨が予想されます。このタイミングで気温も下がり、日中はヒンヤリする所が多いでしょう。
ただ、26日には次第に天気が回復傾向です。北海道で雨が降るほかは、次第に晴れてくる見込みで、気温も上がってくるでしょう。28日にかけても関東～九州は晴れて、最高気温が20℃くらいと何をするにもいい陽気となりそうです。
