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空気カラカラ 最小湿度30パーセント台が続出 東京都心は5日ぶり 火の元に注意


14日月曜は、太平洋側を中心に、空気が乾いていて、13時までの最小湿度は、さいたま市で31%、広島市で32%、前橋市で33%を観測。東京都心では38%と、5日ぶりに30%台まで下がりました。今週は、晴れる所が多く、空気の乾いた状態が続きますので、火の取り扱いに注意が必要です。

●最小湿度30%台が続出

14日月曜13時現在、気象衛星からの画像を見ますと、東北の日本海側や北陸、東海~近畿付近で雲の広がっている所もありますが、広い範囲で目立った雲はなく、晴れています。このため、太平洋側を中心に、空気がカラカラに乾いています。

13時までの最小湿度は、北海道広尾町で28%まで下がりました。また、さいたま市で31%、広島市で32%、前橋市で33%、岐阜市で34%、水戸市で35%、東京都心と甲府市で38%、千葉市と横浜市で39%と、30%台の地点が続出しています。

東京都心では、13日日曜には日降水量が0.5ミリと、0.5ミリ以上の降水を観測したのは18日ぶりでしたが、空気が潤ったのは一時的で、14日月曜は5日ぶりに湿度が30%台まで下がりました。

●今週は「晴天」と「乾燥」が続きそう

週間予報を見ますと、今週は広い範囲で「晴天」が続くでしょう。関東では、15日(火)は、昼頃まで雨の降る所がありますが、天気は回復へ向かう見込みです。東北は17日(木)は傘の出番ですが、18日(金)には晴れてくるでしょう。

ただ、「晴天」が続くと、空気の「乾燥」が続きそうです。15日(火)まで「秋の火災予防運動」も行われており、火の取り扱いには、一段と注意が必要です。お休み前には、火の元の確認を、忘れないようにしてください。

●空気が乾燥 火事を防ぐには

空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

② ストーブを使う場合は、ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。

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