沖縄・奄美では、5月上旬頃から曇りや雨の日が続いたため、降水量が多く、日照時間の少ない状態が続いています。この状態は、今後10日間程度は続く見込みです。農作物の管理等に、十分ご注意ください。
●5月上旬からの降水量 平年の3倍以上の所も
今年は、沖縄では5月4日ごろ、奄美では5月11日ごろに、梅雨入りしました。そんな中、沖縄・奄美では、今年の梅雨は、いつもよりも雨が多く、日照時間が少なくなっています。
5月上旬頃から、湿った空気や梅雨前線の影響を受けやすかったため、沖縄・奄美では、降水量が平年の2倍以上となっている所があり、日照時間が平年の半分程度となっています。
中でも、沖縄本島地方、宮古島地方、八重山地方では5月上旬頃から、降水量が平年の3倍以上となっている所があり、日照時間が平年の半分程度となっています。
このため、気象庁では「沖縄・奄美の長雨と日照不足に関する全般気象情報」と「長雨と日照不足に関する沖縄地方気象情報」を発表しました。
この状態は、今後10日程度、続く見込みです。農作物の管理などに、十分ご注意ください。