この先の東北地方は、天気は数日の周期で変わる見込み。13日(金)~15日(日)は雨が降りやすく、雨脚の強まる所も。季節外れの暑さは収まり、夏日や真夏日の所は少なくなりそう。
●季節外れの暑さは収まる 13日(金)は本降りの雨
あす7日(土)は、寒冷前線が北日本に近づくため、天気はゆっくり下り坂となるでしょう。昼頃にかけて晴れますが、次第に雲が多くなりそうです。夜は秋田県や青森県の津軽地方を中心に雨が降り、雨脚の強まる所があるでしょう。帰りの遅くなる方は、大きめの丈夫な傘をお持ちください。午後は太平洋側でも雨の降る所がありますが、弱い雨が中心となる見込みです。
8日(日)は、未明にかけて雨の残る所があるものの、天気は回復する見込みです。日中は各地で強い日差しが降り注ぎ、紫外線も強まるでしょう。日曜日は「母の日」で、家族とお出かけする方もいるかと思います。買い物など短い時間の外出でも、忘れずに紫外線対策をしましょう。
9日(月)~11日(水)は、おおむね晴れる見込みです。特に10日(火)は乾いた空気が入り、清々しい五月晴れが期待できそうです。
12日(木)は、昼頃から雲が厚くなり、夕方以降は雨の降る所があるでしょう。そして13日(金)は前線が通過するため、広く本降りの雨となりそうです。特に太平洋側では、南よりの風が海上を中心に強まるため、強風に注意してください。
気温は、日ごとの変化が大きく、20度に届かない所も出てきそうです。季節外れの暑さに慣れた体には堪える寒暖差となるでしょう。体調を崩さないよう、服装で上手く調節してください。
●14日(土)~15日(日)は雨が降りやすい
14日(土)~15日(日)は、3年ぶりに「仙台・青葉まつり」が開催されますが、広い範囲で雨が降る見通しです。ただ、前線の動き次第では、雨の範囲や降る時間が変わる可能性があります。イベントに参加予定の方は、最新の予報をこまめに確認してください。
16日(月)以降は晴れる日が多い見込みですが、17日(火)は雲の広がる所が多くなりそうです。
気温は、平年並みの日が多いものの、15日(日)は雨も降りヒンヤリするでしょう。雨で体を濡らさないようにしてください。