中国地方は各地で桜が開花し、今週末は見ごろを迎えるでしょう。今週天気が崩れるのは31日(木)で、その他の日はまずまずのお花見日和となりそうです。
ただ、一日の寒暖差、花冷え、花粉のタブル飛散に備えておく必要があります。
●今週はまずまずのお花見日和
先週、中国地方は各地で桜の開花となり、今週は各地で見ごろを迎えそうです。
今週の中国地方の天気は、31日(木)に一時的な天気の崩れがありますが、その他の日は雲が広がる程度で、まずまずのお花見日和となりそうです。
31日(木)は午前中、寒冷前線が中国地方を通過するため、山陰や山陽北部を中心に朝から昼前にかけて雨が降る見込みです。
3日(日)は日本の南に進む気圧の谷の影響で、山陽で雲が広がりますが、天気の大きな崩れはないでしょう。
●1日(金)と2日(土)は花冷えに
天気はまずまずですが、1日(金)と2日(土)は日本海から寒気が流れ込む影響で、寒く感じられそうです。
日中の最高気温は山陰や山陽北部で10度前後、山陽南部でも13度から14度くらいで、風も冷たく、一層寒く感じられる見込みです。厚めの上着など、必要となるでしょう。
また、昼間は過ごしやすい陽気でも、夜はヒンヤリとするため、防寒対策は万全にしておいてください。
●ヒノキ花粉の飛散がピークに
中国地方は桜の見ごろとともに、ヒノキ花粉の飛散が最盛期を迎えるでしょう。また、量は少なくなっていますが、まだスギ花粉も飛散する見込みです。花粉症の方は、万全な対策が必要です。