今月3月の前半は、西日本・東日本では晴れた日が多く、日差したっぷり。3月1日~15日までの日照時間の合計は、東京都心で119・4時間と、3月前半に日照時間が100時間を超えるのは9年ぶりの事です。たっぷりの日差しのもと、東京のサクラの蕾も順調に膨らんでいるようです。
●3月前半の日照時間 東京9年ぶり 福岡22年ぶりの多さ
今月3月の前半は、西日本・東日本では晴れた日が多く、日差したっぷり。3月1日~15日までの日照時間の合計は、東京では9年ぶりの多さ、福岡では22年ぶりの多さとなりました。
『3月前半(1日~15日)の日照時間合計』
・東京都心…119.4時間 3月前半の日照時間合計100時間以上は、2013年(112.9時間)以来9年ぶり
・名古屋市…116.7時間 3月前半の日照時間合計100時間以上は、2018年(107.4時間)以来4年ぶり
・大阪市……108.8時間 3月前半の日照時間合計100時間以上は、2018年(106.9時間)以来4年ぶり
・福岡市……102.8時間 3月前半の日照時間合計100時間以上は、2000年(111.1時間)以来22年ぶり
※注:図は2月24日~3月15日までの、20日間の日照時間合計
●サクラの蕾も順調に膨らむ
たっぷりの日差しのもと、サクラの蕾も順調に膨らんでいるようです。トップ画面の写真は、けさ(16日)、東京靖国神社にあるソメイヨシノの標本木のようすです。蕾がピンク色に膨らみ、開花までカウントダウンといった感じです。けさ(16日)の関東は雲が多かったですが、昼前から次第に晴れてきました。
きょうも関東~九州では、最高気温20℃を超える所が多く、さらにサクラの蕾が膨らみそう。開花の便りが待ち遠しいですね。