名古屋市内で午前9時ごろから10時ごろにかけて環天頂アークが見られました。
●環天頂アークとは
天頂付近に見られる虹のような光の帯です。
見られる条件は、上空高い所に雲が広がっており、かつ太陽高度が低いとき(22度前後のとき)にみられることが多いです。(今の時期では、午前9時台と午後3時前後が見られやすい。)
きょうは、本州上空を気圧の谷が通過しており、この影響で上空高い所に雲が広がっていました。
午前9時から10時ごろにかけて、見られたところがありました。
●東海地方このあとの天気
薄い雲も昼ごろからは次第に取れて、午後は晴れる所が多くなるでしょう。
三重県の南部では低い雲が広がりやすく、夕方にかけて雨の降る所もある見通しです。