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北陸 台風16号による影響とその後


大型で非常に強い台風16号が日本の南をゆっくり北上中で、北陸にも影響がありそうです。この台風は本州に上陸する可能性は低くなっていますが、油断は禁物。最新予報を確認しつつしっかりと対策をして下さい。

●台風は30日にかけて更に勢力アップ! 1日(金)は北よりの強風や高波に注意! 新潟を中心に雨の降り方にも注意!

大型で非常に強い台風16号は、このあと海面水温の高い領域を進んで、30日(木)には猛烈な勢力まで発達する見込みです。その後は、勢力をあまり弱めることなく進路を次第に東よりに変えて10月1日(金)の朝には暴風域を伴ったまま伊豆諸島にかなり近づくでしょう。台風が本州に上陸する可能性は低く、北陸地方に雨や風に関する警報発表はなさそうです。
ただ、北陸地方では10月1日(金)は次第に海上を中心に北よりの風が強まるでしょう。風は地形の影響を受けやすく、海風の通り道となりやすい所で局地的に強まる可能性もあります。風で飛ばされやすいものはしっかり固定するなどの対策をしましょう。
波も次第に高まり、海上や沿岸部では高波にも注意が必要です。北側に開けた港湾部などは特に注意が必要です。
雨は新潟を中心に降り、雨脚の強まる時間もありそうです。台風の北側に前線が形成されると雨の範囲が広がり雨量が増えるケースもあります。特に、関東方面にお出かけの方など、交通機関のダイヤが乱れる可能性もあります。常に最新予報を確認し時間にゆとりをもって行動して下さい。

●台風の置き土産「立山の初冠雪」まもなくか

10月1日(金)~2日(土)にかけては、台風が三陸沖から日本の東の海上を進み、日本付近は一時的に西高東低の気圧配置となるでしょう。北アルプスの立山方面では、台風が寒気を引き込んで降雪となる可能性もあります。2日(土)から3日(日)にかけては天気は回復する見込みで、麓の気象台から見て山頂付近が積雪で白くなっていることが確認されると、「立山の初冠雪」の観測がされる可能性があります。
「立山の初冠雪」の平年日は10月12日です。一方、過去の記録では早い順に以下の通りとなっており、近年では2008年にも9月中に観測されています。標高2450メートル付近の立山室堂平では既に紅葉が見頃となり、雲上の世界では季節が駆け足で進んでいます。
1位 1981年 9月14日
2位 1951年 9月18日
3位 1965年 9月19日
4位 1957年 9月19日
5位 1963年 9月20日
(昨年 2020年10月17日)
※「初冠雪」は、「夏が終わった後、山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで白く見えること」とされています。このため、山頂付近で積雪があっても山が雲に覆われて麓から積雪が見えない場合などがあり、山頂の初雪の日と初冠雪の日は必ずしも同じ日にはなりません。

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