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「冬の嵐」はいつまで? 暴風や大雪の警戒期間 注意すべき点は?


北海道や東北、北陸はすでに雪や風が強まっていますが、大荒れの天気はまだ続くおそれがあります。いつまで警戒が必要なのか、警戒期間と注意点をまとめました。

●日本海側 雪や風が強まり「冬の嵐」に

29日は、発達しながら日本海を進む低気圧の影響で、日本海側では、雪や風が強まっています。
福島県西会津町では、1時の積雪が43センチだったのが、13時の積雪は81センチと、半日あまりで、積雪が40センチくらい増えました。また、山形県酒田市の飛島では、4時28分に、最大瞬間風速31.4メートルを観測しました。
14時現在、北海道から北陸の広い範囲に「暴風雪警報」が発表されており、北海道や東北には「大雪警報」のでている所があります。

●暴風や大雪 地方ごとの警戒期間を詳しく

この雪や風の強い状態は、まだ続くでしょう。地方ごとの警戒期間を詳しくみてみます。
北陸は、新潟県や富山県を中心に、30日明け方まで(6時まで)、暴風に警戒が必要です。30日明け方まで(6時まで)は、広い範囲で、大雪にもご注意ください。
東北は、全域で30日にかけて、暴風のおそれがあります。沿岸部を中心に「非常に強い風」が予想されており、太平洋側でも、奥羽山脈を吹き降りる風が強まるため、瞬間的には、何かにつかまっていないと立っていられないような風が吹く所もあるでしょう。暴風によって、積もった雪が舞い上がって、ホワイトアウト状態になることも考えられます。無理な外出は控えて、どうしても車の運転をする場合は、いつも以上に慎重にしてください。
また、福島県を中心に、30日明け方まで(6時まで)は、雪がどんどん積もって、積雪が更に増えるでしょう。雪崩や屋根から落ちる雪にも、十分な注意が必要です。
北海道は、渡島・檜山地方を中心に、30日いっぱい、暴風のおそれがあります。また、釧路・根室・十勝地方を中心に、30日明け方まで(6時まで)は、大雪にも警戒を続けてください。

●雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を

雪や風が強い場合は、不要不急の外出は控えていただきたいところですが、どうしても車で出かける場合、もしも雪道で立ち往生してしまったら、一酸化炭素中毒に注意が必要です。
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

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