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稚内で過去5番目に遅く流氷初日を観測




稚内地方気象台では、本日(6日)8時、平年より21日遅く「流氷初日」を観測しました。1946年の統計開始以来、5番目に遅い流氷初日となりました。流氷は気象台から10km以内にあり、所により接岸しています。



●観測開始以降、5番目に遅い観測に


今日は、発達した低気圧が日本の東へ進み、北海道付近は冬型の気圧配置となっています。稚内では昨日(5日)から北または東よりの風が強く吹き、流氷が一気に海岸に近づいています。稚内では平年より21日遅く、「流氷初日」を観測しました。なお、昨年(2019年)は流氷初日を観測していません。


「流氷初日」とは、視界外の海域から漂流してきた流氷が視界内の海面で初めて見られた日のことです。これまで統計開始(1946年)以来、最も早い観測は2001年1月8日で、最も遅い観測は2006年4月5日でした。平年値(1981年~2010年)は2月13日となっています。今年、3月6日に流氷初日が観測されたのは観測開始以降、観測されなかった年を除き、5番目に遅い流氷初日となりました。


●今後の天気


北海道付近は、引き続きオホーツク海側を中心に断続的に雪で、降り方の強まることがあるでしょう。大雪や吹雪のピークは過ぎましたが、引き続き注意が必要です。稚内方面は雲に覆われ、天気の大きな崩れはありませんが、北よりの風がやや強く経過します。流氷を見に行かれる際はしっかりとした寒さ対策が必要となるでしょう。道東方面の天気が回復するのは明日(7日)になってからとなりそうです。稚内方面の強い風も明日にはおさまる見込みです。


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