しぶんぎ座流星群が、今夜見ごろを迎えます。極大は1月4日午前11時ごろのため、4日の未明から明け方がおすすめです。新月前で月明かりの心配はなく、好条件!各地の天気は?
●しぶんぎ座流星群とは
「しぶんぎ座流星群」は、毎年年明け早々にみられる天体ショーで、8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とともに、【三大流星群】と呼ばれています。
「しぶんぎ座流星群」の極大(活動が最も活発)の日時は、年によって多少違いがあり、2019年は1月4日午前11時ごろ。観測は、その時間に少しでも近い、4日の夜明け前の2~3時間がベストです。今夜は新月前の細い月のため、月明かりに邪魔される心配はありません。流星数は、空の暗い場所で、1時間あたり最大30個程度と予想されています。
できるだけ、街灯などの明かりが少なく、空が広く見渡せる場所を選びましょう。
●どこで見える?各地の天気
【太平洋側は広い範囲で期待大】スッキリ晴天が期待できるのは、北海道太平洋側、関東甲信、東海、近畿太平洋側、四国、九州でしょう。
【北海道日本海側、山陰、東北太平洋側】所々で雲が広がりますが、一部、晴れる所もありそうです。空を眺めてみて下さい。
【東北日本海側、近畿日本海側、沖縄】厚い雲に覆われ、あいにくの空模様でしょう。