昨日(16日)まで気圧の谷の影響で曇りや雨のぐずついた天気続いた北海道。昨日までの5日間の日照時間は、苫小牧ではたったの12分しかありませんでした。今日(17日)の道内は各地で久しぶりの青空が広がりました。
●この5日間 日照時間が特に短くなった地域は?
12日(金)から16日(火)までの5日間の日照時間は道南(檜山、渡島、胆振地方)で少なくなりました。特に、胆振地方の苫小牧の日照時間は全国でも最も少なくなり、5日間の間に12分しか観測されず、平年と比べてみても1%と非常に短くなりました。ちなみに、札幌の日照時間は約22時間で平年の約7割。1日平均4時間しか太陽が顔を出しませんでした。
●青空のもと さっぽろライラックまつりスタート!
昨日までとは打って変わって、今日(17日)の道内は晴れて朝から気持ちの良い青空の広がった地域が多くなりました。
札幌の大通公園では今日(17日(水))から28日(日)まで『第59回 さっぽろライラックまつり』が開催されています。初日の今日は、青空のもとでの絶好のスタートとなりました。大通公園には約400本のライラックがあります。また、北海道産ワインを楽しめる『ワインガーデン2017 リラ マリアージュ』が同時開催され、会場のフードコートでは北海道産食材を使った料理を楽しむこともできます。
札幌は今週末にかけて青空が続き、ライラックまつりに行くにも良い日和が続きそうです。ただ、高気圧に覆われ暖かい空気が流れ込む影響で気温もどんどん上昇し、19日(金)の札幌は夏日となりそうです。ライラックまつりをゆっくりと楽しむには帽子などの暑さ対策・紫外線対策が必要です。