気象庁は26日、高温に関する異常天候早期警戒情報を発表。近畿から沖縄・奄美は12月31日頃から気温が平年よりかなり高くなる可能性があります。
気象庁はきょう(26日)、高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。近畿地方では1月1日頃からの約1週間、中国、四国や九州、沖縄・奄美は12月31日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり高くなる確率が30%以上と見込まれます。
近畿から九州、沖縄・奄美では、きのう(25日)までの1週間、気温の高い状態が続いていました。今後、数日間はおおむね平年並みで経過する見込みです。28日の仕事納めを中心に、年末らしい寒さの所が多いでしょう。しかし、12月31日頃からは再び平年より気温が高くなる見込みです。近畿から西では、年始は比較的過ごしやすい日が多いでしょう。厳しい寒さに震えることなく、初詣や年始の挨拶回りをすませることができそうです。
※「高温に関する異常天候早期警戒情報」とは、発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。