
<明治安田J1:東京2-0鹿島>◇7日◇第14節◇味スタ
首位の東京が代名詞になりつつあるクリーンシートで締めた。6位鹿島を2-0で撃破して勝ち点33とした。DF稲村隼翔(24)を中心とした堅守から流れを呼び込み、21年に名古屋が打ち立てたJ1記録に並ぶ9試合連続無失点を達成した。さらにJ1の連続無失点時間を新記録の847分まで伸ばし、13試合連続無敗とした。柏は川崎Fに2-1で競り勝って、勝ち点31で2位に浮上した。
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上位対決を制し、ホーム味スタが揺れた。東京はJ1記録に並ぶ9試合連続無失点で難敵鹿島に勝利。DF稲村は「クラブとしてすごい記録を出せたと思うので、素直にうれしいですけど、優勝しないと何試合無失点だろうが意味はない」と引き締めた。
ふがいない前半となった。松橋監督が「マインドのところ」と指摘するように最初の45分は精彩を欠いた。「積極的にプレーしてる選手はわずかで、ボールを受けたがらない。受けても選択肢を作り上げるような動きもない」と話す消極的展開で、ハーフタイムにゲキを飛ばしたという。
後半は選手たちが目を覚ますように奮起した。稲村は「リキさん(松橋監督)からものすごいカツを入れられて、その結果、後半に点を取れて勝てた」。同15分にMF俵積田の折り返しからFW長倉が左足で流し込み先制。同追加タイムにはカウンターから独走したFWゴメスが試合を決めるゴールを奪った。
町田との開幕戦は退場者を出して5失点の黒星スタートも、以降の13試合は無敗だ。今季総失点数も14試合で8と安定し「反骨心というか、悔しさを全員忘れずに持てているからこそ今の結果」。悲願の初優勝をつかむまで満足するわけにはいかない。【山田愛斗】
