
巨人育成ドラフト5位のスーパー中学生・関蓮太郎捕手(14)が4日、川崎市内のホテルで指名あいさつを受けた。関が所属していたジャイアンツU15ジュニアユース代表でもある大森剛氏があいさつに訪れ、その後に並んで取材に応じた。
初々しい学ラン姿で登場した14歳。「最初はびっくりしましたが、だんだん頑張っていくぞという気持ちに変わってきて、これからの目標も今は立っています」と堂々と答えた。
高校も含めた進路の選択肢の1つとして、プロ行きを提案した大森氏。「まず、今交渉権を得たっていうところなので。これからいろんな話し合いをした中で、義務教育である中学をまず卒業するということ、これが第一であります。それから来年の4月以降は、おそらく私立高校に進学することを目指すというところが第二目標であります」と説明した。
同氏によれば「義務教育が終わるまでは、契約を承認する申し出ができないという規定、規約がある」という。そのため入寮し、本格的に活動していくのは来年の4月以降になる見込み。「高校生活、それから放課後の練習で、土日は3軍に合流といったプランがございます」と見込んだ。
◆中学生のドラフト指名 巨人が育成5位で中学生の関を指名。ドラフト(育成含む)の中学生指名は史上初めて。NPBの野球協約では中学卒業見込みの選手でも選択可能としている。関は11年12月26日生まれの14歳9カ月。過去には辻本賢人投手(89年1月6日生まれ)が米国のマタデーハイスクール休学中の04年、15歳10カ月で阪神8巡目に指名されたのが最年少だった。
◆関蓮太郎(せき・れんたろう)2011年(平23)12月26日生まれ。兄の影響で5歳ごろに野球を始め、宮崎台バーズでプレー。小学6年時にジャイアンツジュニアに選出された。川崎市立向丘中では多摩川ボーイズに所属。今年のU15W杯では日本代表の主将、4番捕手として銅メダル獲得に貢献した。179キロ、82キロ。右投げ右打ち。
