
ガーディアンズの元守護神エマニエル・クラセ(28)と先発右腕ルイス・オルティス(27)の不正投球に関する裁判がニューヨーク州ブルックリンの連邦裁判所で始まり、両投手とも無罪を主張したと、AP通信が3日(日本時間4日)、伝えた。
両投手は同じドミニカ共和国出身の2人のギャンブラーに対し、試合中に投げる特定の球の球速や投球結果についての情報を伝え、賭けで少なくとも46万ドル(約7360万円)の利益を得ることに協力し、報酬を得たとして訴追された。罪状は通信詐欺の共謀や資金洗浄の共謀などとなっている。裁判資料によると、クラセは2023年から不正を始め、25年に同僚となったオルティスを誘ったとしている。
両投手の弁護団は、ギャンブラーと共謀はしておらず、特定の投球結果や球種は、打者との勝負を考えた上での選択だったと主張する見込み。裁判は今後、捕手ら複数の選手と球団フロント幹部が証言台に立つ見込みだという。
クラセは2021年からガーディアンズに所属し、22年から3年連続でセーブ王に輝き、オールスターに選出された。オルティスは22年にパイレーツでメジャーデビューし、25年にガーディアンズに移籍。移籍1年目は16試合に先発し、4勝9敗だった。
