
大相撲九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)の新番付が26日に発表され、新入幕を果たした出羽ノ龍(25=出羽海)が福岡・新宮町の宿舎で会見に臨んだ。
秋場所は東十両筆頭で10勝5敗として、幕内昇進を決めた。19年九州場所の初土俵から7年かけてたどり着き「今年中に幕内に上がるという目標を立てていて、達成できた」と喜んだ。
モンゴル・ウランバートル出身で、高校時代は福岡で3年間を過ごした。昨年九州場所で新十両、今回は新入幕。思い出の地で再び節目を迎えて「僕にとっては日本の地元。第2のふるさと。そこで昇進できたのはすごくうれしい」と笑顔を見せた。
母校の希望が丘では、卓球で24年パリ五輪銅メダルの早田ひなとクラスメートだった。昨年の十両昇進時には、インスタグラムでメッセージが届いたが「『幕内昇進おめでとうございます』って。間違っていたんですけど、それはそれでいいかな」と明かした。1年後に、新入幕を実現させた。
2週間後からの九州場所に向けては「新入幕の場所で勝ち越し、それ以上を目指して頑張りたい」と宣言。さらには「来年、九州に帰って来るときには三役まで行きたい」と新たな目標を立てた。
