
<明治安田J2:新潟2-1仙台>◇25日◇第13節◇デンカS
J2で2位のアルビレックス新潟が、ホームで首位ベガルタ仙台に2-1で逆転勝ちした。熱狂的なサポーターに見守られ、ホームでは開幕から無傷の7連勝。勝ち点を26に伸ばし、首位仙台に1差と迫った。
雨の中、本拠地のデンカビッグスワンには2万585人のファンが集まった。前半34分に先制を許したが、選手たちは動じない。ホームでは負ける雰囲気がなく、その7分後には同点。カウンターからMFシマブク・カズヨシが左サイドを駆け上がり、そのまま左足でニアサイドを打ち抜いた。
後半10分には地元新潟出身のDF関口正大がロングカウンターから勝ち越し点。FW若月大和の左からの折り返しに左足で合わせてネットを揺らした。加入後初ゴールに「思い入れのあるチームでゴールを決めることができてうれしいけど、この試合に勝てたことが一番よかった」。そのリードをチーム全員で体を張って守り抜いた。
仙台の無敗記録を11で止め、勝ち点1差に迫った。関口は「目指しているところはもう一つ上の順位。勝ち点を積み重ねて、サポーターと全員で笑っておわれるようなシーズンにしたい」と、さらなる高みを見据えた。
ホームで7連勝以上はJ2優勝でJ1昇格を決めた2022年(10連勝)以来4シーズンぶり。ただ、今季はアウェーで5失点試合が2度あるなど、得失点差は上位チームとしては異例のマイナス2。船越優蔵監督は「スタジアムの一体感が素晴らしかった。感謝しかない。ビッグスワン以外でも勝てるように頑張ります」と笑顔を見せた。
