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【ドラフト】日大準硬式・首藤玄大「上の世界を」先輩に続く決意を胸にプロ入り目指す


【写真】日大準硬式・首藤玄大

<指名を待つ男たち・番外編>

運命のドラフト当日。今回のアマチュア野球特集では、「指名を待つ男たち」で紹介しきれなかった選手たちを「番外編」と題して紹介する。

   ◇   ◇   ◇

日大準硬式の首藤玄大(げんと)投手(4年=日大豊山)は高みを見据える。最速150キロの直球と多彩な変化球を武器にする右腕。東都準硬式リーグを代表する先発投手へと成長したが、高校時代は「ずっと2番手、3番手だった」と無名の存在だった。

「当時の実力で硬式野球は現実的ではない」。大学進学を機に、準硬式野球の道を選んだ。入部後はトレーニングに打ち込み、「準硬式ならではの環境があったから」と着実に成長。食生活にもこだわり、今では「趣味は筋トレ」と話すほど、フィジカル強化に力を注いできた。

目標を押し上げたのは、同じ準硬式野球出身で、ソフトバンク育成8位入団の(大山)北斗投手(22=中大準硬式)の存在だった。同じリーグでプレーしていた北斗の投球を間近で見て、「これはエグいなと思いました」と、その投球に衝撃を受けた。北斗は1年目から支配下登録され、1軍のマウンドも経験。「やっぱりすごかったんだな」と身近な先輩がプロの世界で活躍する姿は、自身の可能性を信じるきっかけとなった。

準硬式からプロへと道を切り開いた先輩の背中を追い、首藤も夢の舞台を目指す。「可能性がある限り、上の世界を目指したい。準硬式からでも通用することを北斗さんが示してくれたので、僕も続きたい」。先輩に続く決意を胸に、さらなる成長を遂げ、プロ入りへの道を切り開く。【田島優大】

◆首藤玄大(しゅとう・げんと)2004年(平16)5月20日生まれ、東京都練馬区出身。小学1年時から野球を始め、北町中では軟式野球部に所属。高校は日大豊山で硬式野球部に所属。大学進学を機に準硬式野球を始め、日大準硬式野球部に所属。趣味は散歩と筋トレ。175センチ、77キロ。右投げ右打ち。

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