
<秋季高校野球東海大会:掛川西7-6愛工大名電>◇18日◇準々決勝◇三重・四日市霞ケ浦第1野球場ほか
日大三島(静岡1位)は、大垣日大(岐阜2位)を1-0で退けた。9回に田代一朗内野手(2年)が、サヨナラ打。公式戦初完投初完封した柳谷柊汰投手(1年)の好投に土壇場で応えた。掛川西(静岡3位)は愛工大名電(愛知1位)を7-6、常葉大菊川(静岡2位)は三重(三重1位)を11-1の6回コールドで下した。静岡県勢3校そろっての4強進出は史上初となった。準決勝は24日に行われ、日大三島と掛川西、常葉大菊川と近大高専(三重3位)が対戦する。
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掛川西が、愛工大名電との点の取り合いを制した。0-0で迎えた1回1死三塁の好機。前日17日の1回戦で公式戦初本塁打となる3ランを放って勢いに乗る3番松下怜生外野手(2年)が、いきなり快音を鳴らした。「良い形で大会にも入れた中で、初回の浮いた球をきっちり打てた」とスライダーを捉え、左中間適時二塁打を放った。
好投手の口田愛翔(2年)を相手に、序盤で貴重な先制点をもたらす一打。大石卓哉監督(46)も「あれで気持ち的に『いける』と思わせてくれた。大きかった」と評価した。ここからチームは粘る相手に苦戦を強いられながらも、一度も追いつかれることなくリードを守り続けた。
準決勝では県大会準決勝でも対戦し、4-6で敗れた日大三島と再戦する。松下は「1度、負けている相手。絶対に勝つ」と闘志をみなぎらせた。雪辱を果たし、春は09年以来となる聖地へと大きく前進する。
