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【高校野球】二松学舎大付が8強 川島慶三氏の次男・連十が1失点完投勝利も「60点くらい」


【写真】帝京戦で力投する二松学舎大付・川島連十

<高校野球秋季東京都大会:二松学舎大付2-1帝京>◇18日◇3回戦◇駒沢球場

二松学舎大付が18日、秋季東京大会3回戦で、今春センバツ出場の帝京を2-1で下し、準々決勝進出を決めた。日本ハム、ソフトバンクなどで活躍した川島慶三氏(43)の次男・川島連十投手(2年)が9回2安打1失点で完投勝利。8四球と制球に苦しみながらも、145球8奪三振の熱投で2年ぶり9度目のセンバツ出場へ一歩近づいた。関東大会では5季連続甲子園を狙う横浜(神奈川)が、西武台(埼玉)に6回コールドで快勝して3年連続の8強入り。近畿大会では智弁和歌山が奈良大付に勝ち、8強入りを決めた。

◇    ◇    ◇

「川島2世」が躍動した。今季までオリックスの打撃コーチを務めた川島慶三氏の次男で、ボーイズグループ「STARGLOW」のRUIを兄に持つ連十が、大一番で好投した。直球は130キロ台前半~中盤ながらも、縦に大きく割れるカーブにスライダー、チェンジアップを織り交ぜ、帝京打線に的を絞らせなかった。「守備も良く守ってくれましたし、打たせて取ることができた」と野手への感謝を口にした。

夏の悔しさを糧に成長を遂げた。今夏の東東京大会決勝・関東第一戦では先発を任されたものの、1回1/3を7安打5失点。「ピンチで余裕がなくなってしまった」と課題を痛感した。

敗戦から約3カ月、フォームを見直し、投球動作をコンパクトにするショートアームを採用。「制球も球速も良くなってきていたので」と手応えをつかみ、成果の秋を体現した。

それでも8四球を与えるなど、この日は課題を残した。「内容的には納得できない部分が多かったので、60点くらいです」と辛口の自己評価。「まだまだ成長の余地はあると思うので」とセンバツ出場を目指し、さらなるレベルアップを追い求める。【田島優大】

◆川島連十(かわしま・れんと)2009年(平21)9月28日生まれ、東京都国立市出身。小学1年時から野球を始め、国立第五小では国立ヤングスワローズに所属。国立一中時は多摩リトルシニアに所属。二松学舎大付では1年夏からベンチ入り。177センチ、79キロ。左投げ左打ち。

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