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ロッテ佐藤都志也捕手(28)は“孤独”な秋季練習で鍛錬する。同じポジションの松川虎生捕手(22)がフェニックスリーグに参加しているため、秋季練習に参加している捕手は佐藤ただ1人だ。守備練習では江村バッテリーコーチとマンツーマンで日々汗を流す。一塁側ベンチ前でひたすらフレーミングやブロッキング練習を繰り返す佐藤の姿があった。「めっちゃしんどいです」と思わず本音も漏れた。ただ、課題は明確だ。「反応スピードを上げたいのと、空間処理能力をもっと頑張って上げたい。やっぱりとっさの判断が一番多いんで、その判断でキャッチングなのかブロッキングなのか、そこの早さが一番結局大事」と語った。
今季は132試合に出場し18本塁打とともにキャリアハイを更新。正捕手として大きく飛躍した年になった。「24年は率を残せて、26年は長打が増えた。理想は2割8分、20発ぐらいは打ちたいなって気持ちももちろんある」と数字目標を語った。ただ、重要視するのはシーズン通して安定した成績を残すことだという。「いい時はいいですけど、悪い時は悪いんで、その日の波をなくすことも一つ。修正能力というか、いろんな引き出しをもっとこのオフシーズンで強化したい」と力を込めた。
来季、大卒8年目を迎える佐藤は若手中心のチームの中で責任感も増している。「結局5位で終わっているし、僕自身もっともっとやれることはあった。もう僕らの同学年以下が試合に出てることが多いんで、僕が一番トップに立ってやっていかないと締まらないというところもある。しっかりと甘えをなくすぐらいの気持ちではやっていきたいと思います」。攻守のレベルアップでチームを押し上げる。【星夏穂】
