
<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ドジャース-ブルワーズ>◇第4戦◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(32)が、今ポストシーズンで初となる本塁打を放った。本拠地ドジャースタジアムでのナ・リーグ優勝決定シリーズのブルワーズ戦に「1番DH」で出場。2回の第2打席で3ランを放った。
0勝3敗で迎えた第4戦。崖っぷちで大谷が打棒復活を告げる号砲を鳴らした。今世紀初となるワールドシリーズ3連覇へ向けて、ポストシーズン8試合目。レギュラーシーズンも含めると8月18日ロッキーズ戦以来、58日、116打席ぶり、メジャーでは最長ブランクとなる出場26試合ぶりの1発を放った。
故障を乗り越えた。上腕二頭筋の炎症、左膝の炎症を抱え、ドジャース移籍後では初めて、9月8日から22日まで15日間の負傷者リスト(IL)入りした。復帰後を含めても、ドジャース移籍後最長となる出場18試合連続ノーアーチでレギュラーシーズンを終えていた。ポストシーズンに入っても、最初の7試合は単打のみ。地区シリーズ第4戦では打順も6番に下がっていた。
打撃不振からの脱却へ、もがいた。「今のスイングについては、毎日いろいろなことを試しながら、日々異なる感覚を探っているところです」と、シーズン中はめったに行わない屋外でのフリー打撃も取り入れた。第2戦ではセーフティーバントを試みたこともあった。プライドを捨て、ひたすらに勝利への貢献を目指した。
ポストシーズン(PS)は、初めて出場した一昨年が16試合で3本塁打。慣れてきた昨年は、17試合で8本を量産した。PS3年目は、打者に専念して迎えている。リーグ優勝決定シリーズは、まさかの3連敗スタート。ここから調子を上げてチームをけん引し、チームをワールドシリーズ3連覇に導いていく。
