
ソフトバンク近藤健介外野手(33)が、今季レギュラーシーズン最終戦となる5日楽天戦(楽天モバイル最強パーク)で、逆転首位打者を狙う。現在トップはすでにシーズンを終えた日本ハムのレイエスの打率3割1分3厘。現在3割1分の近藤が2年ぶり2度目の首位打者を奪うには、最低でも4打数3安打が求められる。
厳しい条件にも「可能性があるなら頑張りたい。最後にこういう争いができるのは、意気に感じる」と意欲十分。今季4打数4安打は2度、4打数3安打は4度もある。「こうやってけがなく1年間できてきた」。昨季は腰の手術などで75試合しか出場できなかったが、今季はここまで138試合に出場。本塁打、打点は自己新の32本塁打、108打点で“3割30本100打点”をクリア。四球も101個選び出塁率4割3分2厘は12球団でただひとり4割を超え、5度目の「最高出塁率」のタイトルは確実だ。
3、4番コンビを組む栗原陵矢内野手(30)はあと2打点で大台の120打点に到達する。周東佑京外野手(30)も盗塁を1個決めれば4年連続5度目の30以上となる。現在トップタイ35セーブの杉山一樹投手(28)も単独トップとなるチャンスがある。
勝って92勝目となれば小久保裕紀監督(54)も就任1年目24年を越える。近藤は「しっかりシーズンラストをいい形で締められたら」。独走で3連覇したシーズン最後の最後まで、あきれるほどの強さで走りきる。【石橋隆雄】
