
米専門メディア「スポーツイラストレイテッド」が傘下のテレビと配信メディアでドジャース大谷翔平投手(32)のドキュメンタリー番組を制作し、1日(日本時間2日)に世界プレミアを公開した。番組は「Ohtani: Made In Iwate(オオタニ:メイド・イン・イワテ)」のタイトルで、米国と、大谷の故郷である岩手県奥州市や花巻東高時代を過ごした地元、日本ハム時代に過ごした北海道などで取材が行われている。
番組にはエンゼルス時代の監督だったジョー・マドン氏が出演。同氏は、大谷が入団した最初の2年間を指揮したマイク・ソーシア監督が退いた後、2020年から22年までの3年間、監督として指導した。就任後の大谷の二刀流をどう運用するかを球団と話し合ったときのことを回想した。
「いくつものルールがありました。登板する試合は打たない、登板する前日、翌日は打たないといったルールを伝えられました。私は、本当ですか、なぜですかと言いました。彼がやっていることは誰もやっていないのですから、彼の考えを聞いて決めましょうと。彼が何かをするときには、必ず自分自身で熟考してからでないとやらない性格です」
さらにエンゼルス時代の秘話も披露。
「投打で出場したナイターの日、それが日曜日だとしましょう。クラブハウスにビリヤード台があったのですが、彼は試合後の深夜にビリヤードをやっていました。そして翌日の月曜日は打者として出場。体に痛みや違和感はない様子だし、塁に出れば走るしスイングもスムーズでした。打撃の調子が良くないときは、球場の外野に大きな岩のオブジェがあったのですが、あの岩をめがけて打ちなさいと言いました。それ以外は何も干渉しませんでした」と明かした。
