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【川崎F】現役引退発表の小林悠がこぼした点取り屋の重圧「いやーもういっぱいいっぱいですよ」


【写真】川崎F小林悠(2024年4月撮影)

川崎フロンターレFW小林悠(39)が23日、川崎市内のクラブハウスで会見を開き、今季限りで現役を引退すると発表した。

10年に加入してからは川崎F一筋。17年の現役生活に別れを告げる決断をした。Jリーグ得点王1回、最優秀選手(MVP)1回など、J1通算405試合で、歴代7位の144得点を記録した。

「ポンコツ」と称される小林だが、ふとストライカーとしての重圧をこぼしたことがあった。24年2月に日本代表でも共闘した岡崎慎司が現役引退を発表直後。練習後に捕まえてコメントを求めると「寂しい気持ちもありますけど、あれだけやりきったらもういいのかなとも思いますけど」と思いやった。そして「やはりFWはストレスのかかるポジションなので…お疲れさまという気持ちですね」とねぎらった。分かり合える同志としての思いを吐露した瞬間だった。

新シーズン開幕直後ということもあり、「小林選手はまだ全然やりきっていないですか」と聞くと、「いやーもういっぱいいっぱいですよ(笑い)。でも頑張ります」と言い残して引き上げていった。その背中に点取り屋の誇りを感じた。【佐藤成】

◆小林悠(こばやし・ゆう)1987年(昭62)9月23日、東京都町田市出身。麻布大渕野辺(神奈川)から拓大を経て、10年に川崎F入り。17年に主将としてJ1初優勝に導き、得点王、MVP、ベストイレブンの個人3冠。J1通算405試合144得点。国際Aマッチ14試合2得点。家族は夫人と3男。177センチ、72キロ。

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