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【ヤクルト】池山監督「勝負どころで1本打てるような選手を…」4点差追いつくも好機生かせず


【写真】ヤクルト対阪神 敗戦し引き揚げるヤクルト池山隆寛監督(撮影・水谷安孝)

<ヤクルト7-9阪神>◇22日◇神宮

ヤクルトが最大4点差を追いついたが、延長11回までもつれた激闘の末に敗れた。2日連続の逆転負けから、この日は同点劇を見せるも惜敗。接戦が続いているが白星はつかめていない。クライマックスシリーズ進出の可能性が消滅。球団では81~90年の10年連続以来、今世紀初の4年連続のBクラスが決まった。池山隆寛監督(60)は「変わらずですね、1戦1戦。1勝でも多く」と残り9戦の奮闘を誓った。

今季は開幕5連勝で好発進。6月3日の時点で貯金は最大11あり首位の期間も長かったが、7月1日の2位転落以降は再浮上できなかった。大型連敗もあり7月16日、ついに貯金は0。8月8日に初めてBクラス転落し、同9日に2ケタ借金となった。6月から月間負け越しが続き失速。Aクラス入りも逃す形となった。

7-7で8、9回は先頭打者が出塁するも、投直併殺打、三振ゲッツーで2死走者なしに。延長10回は1死満塁とするも2者連続の空振り三振でサヨナラの好機を逃した。指揮官は「ああいうところの勝負どころで1本打てるような選手を頑張って育てていかないといけない」と力を込めた。

チャンスをものにできなかった直後の延長11回。7番手の清水昇投手(29)が阪神高寺に勝ち越し2ランを浴びた。2登板連続被弾、敗戦投手。4敗目を喫した。池山監督は「そこの1発は非常に痛かったけど、そこまででやはり勝ちきらないといけない」と話した。

直近5登板は救援の松本健吾投手(27)が8月23日中日戦以来、約1カ月ぶりの先発マウンドに上がった。初回からいきなり、阪神先頭近本に中前打、続く中野に右翼線二塁打を許し無死二、三塁。森下の右翼線への2点適時二塁打であっという間に先制された。さらに佐藤に右越え2ランを被弾。4連打で4点を奪われた。2回は1死から中野に四球、森下に死球。佐藤に左翼線への適時二塁打を浴び、追加点を入れられた。1死二、三塁で降板。1回1/3を6安打3四死球6失点だった。指揮官は「4選手7球でもう4失点。はじき返されていた」と語った。

打線は初回無死一塁から増田珠外野手(27)が左中間へ9号2ラン。プロ9年目で初の2ケタ本塁打に王手をかけた。4回には高卒2年目の田中陽翔内野手(20)が左中間へ今季、プロ2号の2ラン。ともに2点差とする1発となった。6回には西村瑠伊斗外野手(22)が左中間への2点適時二塁打で1点差。7回に代打丸山和郁外野手(27)のソロでついに追いついた。その後勝ち越せなかった。池山監督は「よく追いつきましたけど、やっぱり勝ちきれない。押し気味でもありましたけど、こっちもよく踏ん張って抑えてはいたんですけどね。なかなか1点が遠かった」と振り返った。

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