
<ロッテ4-6オリックス>◇22日◇ZOZOマリンスタジアム
オリックスの東松快征投手(21)が待望のプロ初勝利を挙げた。
今季初先発を託された高卒3年目左腕は2回までに3失点。3回以降は小気味よいリズム感のある投球を披露し、5回4安打3失点で、高卒3年目左腕が飛躍への一歩踏み出した。
4回は西川にヒットこそ許したが、藤原、佐藤、寺地の主軸ら3人を140キロ後半の直球にスライダーなどを交え、3三振で切り抜けた。「言葉じゃ表せないくらいうれしいです」。敵地ながら初のお立ち台を終えた左腕は、目尻を下げた。
今季は開幕1軍発進。リリーフを任されたが、5試合、防御率9・00で1軍を離れた。約5カ月間のファーム調整。左ひじ手術でリハビリ中のエース宮城大弥投手(25)、左ひじ違和感でファーム調整もあった曽谷龍平投手(25)ら先輩左腕と過ごした期間でもあり、実戦への取り組み方などを学んだ。「2人が帰ってきたらチャンスが少なくなる」。同じ左腕としての危機感も体に植え付けられていた。
岸田護監督(45)は「本当にまだまだな選手なんで。伸びしろは必ずある。どんどん成長していってもらわないと困る」と、期待の大きさを表すように、辛口を交え背中を押していた。
