
逆転優勝を狙う巨人に激震が走った。浦田俊輔内野手(24)が17日、右ひじ靱帯(じんたい)損傷のため、出場選手登録を抹消された。
川崎市のジャイアンツ球場で行われた1軍練習に姿を見せ、監督、コーチ陣にあいさつ。開幕から1軍で走り続けてきただけに、残り12試合で戦列を離れることに「もちろん悔しいです」と本音を漏らした。
14日のDeNA戦(横浜)の守備で、二塁前方への小フライにダイビングキャッチを試みた際に右ひじを強打。途中交代し、翌15日の同戦は欠場していた。「戦力として(1軍に)いるべきではなかった。試合に出られるあれ(状態)ではない」と説明した。
2年目の今季、初めて規定打席に到達。「1番二塁」に定着し、打率2割7分1厘、リーグトップの36盗塁を記録していた。代走として1軍に残す選択肢もあったが、橋上秀樹監督代行(60)は「(コンディションが)最優先。悪化してしまうと、彼の野球人生にも影響しかねない」と登録抹消を決断した。二塁の代役として、左太もも裏の肉離れから実戦復帰した吉川尚輝内野手(31)が昇格する見込み。リードオフマンの穴を総力で埋め、逆転Vへ望みをつなぐ。【北村健龍】
