
<大相撲秋場所>◇3日目◇15日◇東京・両国国技館
綱とりの大関霧島(30=音羽山)と大関とりの関脇熱海富士(24=伊勢ケ浜)がともに黒星を喫した。八角理事長(元横綱北勝海)は対照的な評価を下した。
霧島は平幕の高安(田子ノ浦)に引き落としで敗れた。立ち合いから前に出た相手を下がりながらいなし、前に出たところで両手をついた。「これが霧島の相撲なんだよ」とバッサリ。「圧力負け。下がったらダメなんだよ」と指摘した。
横綱昇進については「意識しなきゃダメ。意識しないと、上がった時に大変になる。プレッシャーの中で相撲を取れるようにならないと」と奮起を促した。ハイレベルの優勝が求められる中で、この1敗の影響は「大きいだろうね」とした。
許される黒星の数が違うとは言え、熱海富士には「問題ないよ」との見解を示した。
平幕の隆の勝(湊川)を土俵際に追い込んだものの、かわされて突き落としで敗れた。前に出る相撲は見せており「タイミングが合ってしまっただけ」と分析した。
夏場所は9勝、名古屋場所は12勝。大関昇進の目安は、三役で直近3場所33勝とされている。「押し負けていない。自信を持っていけば大丈夫」と太鼓判を押した。
