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【U18】ドジャースは副社長はじめ7人視察「今後もスカウト陣全体で注目」織田翔希にも熱視線


【写真】2026年9月12日、決勝進出がかかった台湾戦に先発する織田翔希

13日に閉幕した「第14回BFAU18アジア選手権」では、新たな才能を発掘するべく多くのスカウトが視察に訪れた。最も目を引いたのはMLB球団スカウトの多さだ。2球団の幹部の話を元に、今回のアマチュア野球特集では今大会の「書ききれなかった話」として紹介する。【平山連】

   ◇   ◇   ◇

MLB球団の中で今大会ひときわ多くの球団関係者が訪れたのが、ドジャースだった。ゲレン・カー副社長をはじめ、総勢7人が大会中に訪れた。ドジャース国際スカウティング部門副社長を務めるイスマエル・クルーズ氏は「野球のある場所にはどこへでも行きますし、ぜひ見たいと思ったから来ました」と台湾来訪の目的を説明した。

クルーズ氏はメッツ、ブルージェイズなどを渡り歩き、過去にはウラジーミル・ゲレロ内野手(ブルージェイズ)らの獲得に携わったことで知られるMLBスカウト界の重鎮だ。現在はドジャースの国際スカウティング部門を統括する立場で、山本由伸投手やアンディ・パヘス外野手の獲得を成功させた。アジア選手たちへの動向にも目を光らせ「世界的に見ても非常に高いレベルでプレーしています。ラテン系の選手はポテンシャルが高いものの、アジアの選手たちは打つ、投げる、走るという基本がしっかりできている」と評した。

日本対台湾のスーパーラウンド最終戦、さらに日本対韓国の決勝戦なども現地で視察し「台湾に来たかいがありました」と述べた。スーパーR台湾戦で6回106球を投げ1失点と好投した織田翔希投手(3年=横浜)については「非常に良いピッチングをしていました。直接見るのは初めてでしたが、期待通りの素晴らしい出来でした。あの年齢であのレベルのストレートが投げられるのは見事です。担当のエリアスカウトたちがすでに長年彼をしっかり追い続けています。今後もスカウト陣全体で注目していくことになります」と引き続き動向を追っていく構えだ。

記者が「日本の選手は高校や大学から直接メジャーを目指すケースがまだ少ないですが、今後の日本はどうなっていくと思いますか」と尋ねると「日本野球の発展は、メジャーで活躍する日本人選手の影響が大きいと感じます。今後はさらに『アメリカへ行きたい』と思う若手選手が増えていくでしょうし、本人たちに意欲があれば道は開かれていくと思います」と展望した。

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