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【U18】MLBから20球団近くのスカウト派遣「一斉にアジアの有望な選手たちが見られる」


【写真】ユース世代アジアのレベルの高さを称賛するメッツのジェームズ・カン国際スカウト部長(撮影・平山連)

13日に閉幕した「第14回BFAU18アジア選手権」では、新たな才能を発掘するべく多くのスカウトが視察に訪れた。最も目を引いたのはMLB球団スカウトの多さだ。2球団の幹部の話を元に、今回のアマチュア野球特集では今大会の「書ききれなかった話」として紹介する。【平山連】

   ◇   ◇   ◇

現地で取材をしていて、スタンドで会うスカウトの顔ぶれが多彩なことが印象に残った。NPB、韓国プロ野球(KBO)や台湾プロ野球(CPBL)の球団関係者はもちろん、一番目立つのは視察に訪れるMLB球団だ。ドジャース、ヤンキース、カージナルスなどのスカウトたちがスタンドから目を光らせ、その数は20球団近くに上った。

なぜ多くのMLB球団が今大会にスカウトを派遣するのか-。純粋な疑問をぶつけると、メッツのジェームズ・カン国際スカウト部長は「たとえば日本国内で有望な選手を見る場合ですら、いろんなところに行かないといけません。メジャー球団にとって一斉にアジアの有望なユース選手たちが見られるのは非常に大きいです」と力を込めた。同球団は今大会を最大5人態勢で視察するなど高い関心を寄せている。

日本の織田翔希投手(3年=横浜)、「釜山の大谷」こと河弦丞(ハ・ヒョンスン)投手、最速156キロを誇る台湾の劉任右(リュウ・レンヨウ)投手など逸材がズラリ。「日本、韓国、台湾のエースのピッチャーはアメリカや同じ同世代のレベル感からして見てもハイレベル」とたたえた。日本と比べると、韓国や台湾は高校、大学卒業後に海外でプロキャリアを始める動きが活発だ。この理由を問うと「日本ではトップレベルの高校生が直接アメリカに行く前例がないののが大きいと思います。そういう意味では韓国、台湾の方がアメリカに行きやすい」と推測した。年々アジアのユースレベルの進化はめざましい。「高校生も上がっていますし、それを証明してくれてるよつどんどんメジャーに行ってハイレベルな活躍を示しています」。次世代の才能を発掘すべく目を光らせる。

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