
<大相撲秋場所>◇初日◇13日◇東京・両国国技館
東序二段55枚目の磐受(ばんじゅ、39=伊勢ケ浜)が、同54枚目の大天狗(22=高田川)をはたき込み、白星発進した。
磐受は、先場所までの御室岳から改名した。14歳の時に元大関大受の朝日山部屋に入門し、2002年春場所初土俵。部屋の閉鎖に伴って伊勢ケ浜部屋に転籍した。これまで大萩山、受磐、盤石、三室岳、御室岳と改名歴があり、今場所から磐受とした。
「5月に先代の朝日山親方に会って、初心に返る意味も込めました。朝日山部屋出身であることに変わりはないですから。大受関にこだわりがあって、変えたいなと思っていました」と磐受。7月の名古屋場所前に現師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)に申し出たところ「全然いいよ」と快諾を得た。
伊勢ケ浜部屋は所属する力士32人のうち、炎鵬と磐受以外の30人は「富士」がつくが、磐受は「今の親方は、そういう面では寛大です」と、感謝していた。
