
<西武3-3日本ハム>◇12日◇ベルーナドーム
日本ハムが今季10度目の延長戦に引きずり込むも勝利をつかめず引き分けた。この日勝った首位ソフトバンクとのゲーム差が10に広がった。今季から優勝チームとゲーム差が10以上離された場合、CSファイナルで相手に2勝のアドバンテージが与えられる。
2回にフランミル・レイエス外野手(31)が西武先発隅田から来日最多に並ぶ右越え32号ソロで先制。幸先よくスタートしたが、エース伊藤大海投手(29)が4回につかまった。4回1死満塁のピンチを招き、西武源田に左中間への2点適時二塁打で逆転を許すと、1死二、三塁でカナリオに左犠飛を許し、3点目を失った。
5回2死一塁、6番蛭間の3球目を終えた段階で、三塁ベースコーチの西武黒田哲史コーチ(51)がマウンドに歩み寄ろうとし、伊藤とにらみあうような形に。両軍選手がマウンド付近に飛び出し、一触即発の場面もあったが、乱闘には至らず、試合は継続された。
その後も伊藤は淡々と投げ続け8回3失点と粘投。打線も1点を追う9回2死二塁、代打清宮幸太郎内野手(27)の右前適時打で追い付いたが、勝ちきれなかった。
痛恨のドローで、最短で15日にも優勝の可能性が消える。
