
右肘関節痛で離脱中の巨人大勢投手(27)が11日、ジャイアンツ球場で調整した。室内練習場で約40メートルの距離を8割程度の力加減でキャッチボール。球速と腕を振るスピードは上限を設定し、毎球計測しながら負荷を調整した。「ゲームで投げられる状態ではないですけど、症状自体の部分では回復傾向にある」と前を向いた。
7月にひじの張りを訴えて離脱。病院で診断を受ける前は最短で復帰まで2週間程度と予想されていたが、診断を受けて状況は変わった。ノースロー期間を挟みつつも、つどつど病院で診断を受けてスロー再開までこぎ着けた。
「最初は軽いケガだと思ったんですけど、そうじゃなかった。ゴールが見えてない状態。早く復帰したいっていう理想と現実にまだギャップがある。僕はすぐにでも投げたいんですけど、投げられないのでゴールが見えてない」ともどかしさを抱えながらも、現実と向き合う日々を送ってきた。
今季中の復帰は微妙な状況だが、「ケガする原因は自分自身にあると思いますし、なんでケガしたのか、フォーム的な部分だったりメカニックだったりを見直す期間にしないといけない。落ち込んでる場合じゃないので、より良い状態になれるように。またジャイアンツの力になれるような、さらに良くなって戻れるような機会にしたいし、もうそうするしかないので」と慎重に言葉を選びながらも、復帰への道筋を思い描いた。
