
<DeNA8-1ヤクルト>◇10日◇横浜
3位DeNAが4位ヤクルトに連勝し、カード勝ち越しを決めた。ゲーム差は5・5に拡大し、CS進出に弾みをつけた。相川亮二監督(50)は「毎日1試合取るためにみんなでやってるだけ。これからも変わらず、残り試合を全力で戦っていきます」ときっぱり。借金は「4」。1つでも多くの白星を積み重ねていく。
序盤からたたみかけた。初回1死一塁から、牧秀悟内野手(28)が左中間へ先制の適時二塁打。2回には蝦名達夫外野手(28)の適時二塁打などで2点を追加した。
3回には2者連続弾で突き放した。2死一塁から、井上朋也内野手(23)が右中間席へ2号2ランを運んだ。5月にソフトバンクからトレード加入し、前日9日に移籍後初本塁打をマーク。2試合連続で豪快な放物線を描いた。
古市尊捕手(24)もプロ初本塁打で続いた。吉村の初球を完璧に捉え、左翼席に確信の1発をたたき込み「感覚良く打つことできました」。西武にFA移籍した桑原の人的補償で今季からDeNAに加入。5年目での初アーチとなった。
4回には牧が2試合連発の24号2ランでダメ押し。牧はこれでルーキーイヤーから6年連続でシーズン100安打を達成した。3本塁打を含む8得点での快勝。指揮官は「自分たちが(狙いを)絞ったボールをしっかり打撃するというところを見せてくれている」とうなずいた。
投げては先発の深沢鳳介投手(22)が自己最多の119球を投げ、7回5安打無失点の快投で5勝目を挙げた。今季ヤクルト戦は3戦3勝。初対戦から21イニング連続でスコアボードに0を並べた。相川監督は「7回しっかり投げきったのは、彼もまた1個進んだのかなと思います」と評価した。
▽DeNA深沢(今季、対ヤクルト3戦3勝。初対戦から21イニング連続無失点)「自分のピッチングに集中することを意識していた。チームに『全試合勝ちきる』という雰囲気がある中で、自分も流れに乗れた」
