
<U18アジア選手権:日本-香港>◇7日◇1次ラウンドA組◇台湾・天母野球場
4番山田凜虎捕手(3年=智弁和歌山)が4打点の活躍で、甲子園日本一に続きアジアの舞台でも勝利に貢献した。「こっち来てからの初めての試合っていうところもあったので、とにかく初回から全力でやろうっていうのは思ってましたし、結果こういう大差で勝てたので、本当に次の試合に向けて、気持ち切り替えてやっていきたい」と初戦を振り返った。
初回1死二、三塁で打席が回ってくると「チーム全員が回してくれたので、4番としてしっかり1本打つだけ。引っ張って強引に行くっていうよりは、ライトに謙虚に謙虚に」と外の変化球を捉え先制点となる適時右前打。2回には適時左前打を放ちさらに2打点。「とにかくチームのために一本打つだけなので。プレッシャーもありますけど、本当に一本打つことに集中してやってます」と4番として2回で4打点と大活躍の働きを見せた。
今大会の台湾が人生初海外の山田。「ホテルもめちゃくちゃ綺麗ですし、本当に過ごしやすい」。ホテルの食事も、すき焼き風の料理が出るなど「日本でもちょっと食べたことあるような。お肉美味しかったです」と少しずつ環境にも慣れてきている。現地に持参した物を聞かれると「シャンプー持ってきました」と回答。中学の時に行ってた美容院が桃の匂いがするシャンプーを使用しており、その匂いが好きで、髪伸ばし始めてから変えたという。
次戦に向けては「次も同じようなピッチャーだと思うので、謙虚にライナーで大きいの狙わずに。チームが勝つために打てれば」ととにかく勝つための打撃を貫く。
◆U18アジア選手権 BFA(アジア野球連盟)が主催し、8チームが参加。16~18歳のアジア王者を争う。大会は今回で14回目。日本は3大会ぶり6度目の優勝を狙う。試合は7回制で木製バットを使用。DH制採用。投手は41球以上投げると連投不可になり、1人の投手が投げられる1試合で球数は105までなど球数制限がある。今大会からピッチクロックが採用され、走者なしでは20秒と設定されている。1次ラウンド(R)は4チームずつ2組に分かれ、各組上位2チームがスーパーRに進出。スーパーRの上位2チームで決勝を争う。5回終了時点で10点差以上がつけばコールドゲームが成立する。
